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核酸とは?

  • 「はつらつ核酸」

     無農薬大豆を使った『はつらつ核酸』は、通常の発酵とは違い、密閉された器の中で、繁殖が限界点を超えると、諸先輩の菌群は自ら終焉(寿命)を感じ取り、蓄えに蓄えてきた強力・最高の成分を一斉に菌体外へ放出します。
     生物である以上避けることの出来ない死(寿命)ではありますが、種族が永続的に繁栄、超越的な存在になりたい姿がそこに見られます。
     そして全ての成分を出し尽くした後、菌自体は(死体菌)となって分泌液の中に浮かびます。
     死体菌体の細胞膜の構成成分は、タンパク質と、糖質(多糖類)の結合体で、肉体の危険因子に対して様々な免疫反応(免疫を高める働き)を示す物質でもあります。
     こうした、複合成分からなる(エキス)原液は大豆成分による人間の体調調節や成長因子を含んでいながら、『生菌』ではないので、私たちの口から入ると、 途中で立ちはだかる強い胃酸や消化酵素の影響を一つも受けることなく腸に到達し、腸内に棲む善玉菌の力を飛躍的に上げ、結果免疫力を高め 本来の体が持ってる恒常性(内部状態を一定に保って生存を維持する)力を高めてくれる働きがあります。
     これが『はつらつ核酸』の発酵の中で起きてる事で、体内に入れることにより、様々な恩恵を得ることが出来るのです。
     そんな有効微生物の力を頂いた『はつらつ核酸』は、温かいお湯でお召し上がり頂ければと思います。

    「他の核酸」

     シャケの白子やイワシなどから抽出された「核酸」は、科学的な製法により核酸を構成する成分を別個に集めて商品化されたもので、
    生命を一物全体【注1】として考えずに物質のみを部分抽出した物です。


    何かひとつ欠けても生きてはいけない(無駄なものがない)地球上の生物の、生命エネルギーを丸ごと頂くことが望ましいと考える仏教用語です。
     例えば小魚の場合、頭から尾までを丸ごと頂くことが一番身体に良いと言われていますが、これは理想的な栄養分を得るだけではなく、生物の生命エネルギーを丸ごと頂くことができるからです。特定の部分だけを頂いても、その部分の栄養しかとる事が出来ません。 生命は生命エネルギーを戴くことで、自らの生命を健全な状態で維持することができます。

    • 核酸(デオキシリボ核酸・リボ核酸)

       あらゆる生物の細胞に含まれ、「万物の生命の根幹を支配する源」と言われています。
      正確には、細胞の核の中にあり、DNAとRNAとがありますが、遺伝子の本体として細胞の分裂・成長・タンパク質の合成など、エネルギー生産の一切をコントロールしています。
      ですから、核酸が不足してくると、新しい細胞を生み出すスピードが低下したり、損傷した遺伝子の修理が不完全になる為、細胞の質の悪化による機能低下や細胞の変質が起こり、老化を促進したり病気になりやすくなります。生活習慣病の原因は、その細胞の老化現象といえます。

    • 「核酸」

       マスコミでも紹介された、話題の商品。「若さの素」、「魔法の水」と呼ばれ、無農薬大豆を培地として、厳選された有効微生物の共棲培養により生じた分泌物を分離熟成したものです。
      2つの働き(調味料と酸化還元酵素)から話をすると説明しやすいです。
      働きとして、食品中の有害物質を除去して自然味を引き出し、鮮度保持をします。更に腸内の有害菌を抑制する作用や、食物の栄養化促進・血液浄化の作用などがあります。又、長く続けることにより、新陳代謝を高め、身体の免疫を強化し、活性酸素の害を除きます。

    • (1)核酸の歴史と「核酸」の歩み

       核酸は1953年にアメリカのジェームス・ワトソンとイギリスのフランシス・クリックがDNAの二重らせん構造を解明し、1962年にノーベル医学・物理学賞を獲得。そして、アメリカのベンジャミン・S・フランク医博が1963年以降20年間に渡り数千人にも及ぶ核酸食での臨床結果を発表して以後、大変注目されるようになりました。
       核酸の原点は、大谷光瑞師(1876~1948)の指導のもとで、正垣一義氏(1905~1985)が科学仏教の研究から開発した有効微生物代謝物にありますが、現在その後継者の手により更に強化されて、各種汚染が拡がる現代の環境に合うように作られています。

    • (2)「核酸」の酸化還元酵素からの話

       呼吸した酸素の約2%は体内で活性酸素に変わります。外敵や癌細胞から身体を守る大切なものですが、増えすぎると脂質と結び付きサビさせる過酸化脂質を作り、細胞膜を衰えさせて遺伝子に傷をつけ、血液を汚してしまい諸悪の根源になります。
      「核酸」は酸化還元酵素として、そのサビついた細胞に触媒として反応し、たちまち良い酸素に変えてしまうと言う魔法の力を持ちます。その結果、体内の酸素保有量が相対的に多くなり血液を清浄して老化を防ぎ細胞を若返らせます。

    • (3)「核酸」の腸内細菌からの話

       腸内微生物群は、人体の免疫作用を支配し、癌細胞の抑制効果を始め、多くの生活習慣病に関与しています。人間の腸内には100種類100兆個もの腸内細菌が生息していると言われますが、善玉菌と悪玉菌があり、大切なのは両者のバランス。そのバランスがストレスや不自然な食品・偏食で狂うと、悪玉菌が食べ物を腸内で腐敗させ毒素を作り、血液を通じて各機能を衰えさせ慢性病の原因となります。
       「核酸」は、悪玉菌を抑制し、自然な腸内菌叢(フローラ)を保つ作用があります。
      ※腸内で腐敗菌が優勢を占めると、いかに新しい物を摂っても腸内で腐敗させられ栄養分を横取りされ、食べたものがそのまま毒になってしまいます。病気で寝ている人達のほとんどは栄養を横取りされている為、便の悪臭は大変強いのです。

    •  平成23年7月に「はつらつ核酸」を分析したところ、なんと100gあたり、47mgのGABA(ギャバ)が検出されました。 GABAの一日の摂取量の目安は、およそ10mg~20mgぐらいといわれていて、GABAの含有量の豊富な発芽玄米でさえ、100gあたり約10mgのGABAが含まれていますが、はつらつ核酸はそれ以上の含有量といえます。
      GABAは、もともと食品に含まれているアミノ酸の一種ですので、副作用は一切ありません。
      最近では、アルツハイマー型痴呆症の予防・改善にも期待できると話題を集めています。
    • 血圧を下げる

      ギャバには、血液中の塩分をろ過する腎臓のはたらきを活発にし、利尿作用を促すことで血圧を下げるはたらきがあります。このため高血圧の予防に効果があるとされています。

      中性脂肪を抑える

      ギャバが内臓のはたらきを活発にして消費エネルギー量を高める一方、血液中のコレステロールや中性脂肪をコントロールし、脂質代謝を促すことが解かっています。このため肥満の予防ばかりでなく、糖尿病などの予防にも役立つのではないかと期待されています。

      肝臓・腎臓のはたらきを高める

      腎臓のはたらきを活発にして血液を下げるばかりでなく、ギャバには肝臓のはたらきを促す効果も。このためアルコールの代謝も速くなるとされています。

      神経を鎮める

      ギャバは、脳内で抑制系の神経伝達としてはたらく成分。このため、ギャバを摂ることでイライラなどを和らげる効果があります。実際、パニックや不安の状態にある人の脳脊髄液を調べたところ、ギャバが著しく減っていたという実験結果も。これらのことから睡眠障害、自律神経の失調、うつ、更年期の抑うつや初老期の不眠といった症状の改善にも効果が期待されています。

     2017年10月に「はつらつ核酸」の成分分析を行いましたところ、
    なんと!今話題のエクオールが検出されました!
    テレビや雑誌などで話題の栄養素の一つであるエクオールとは、女性の身体や心に大きな影響を与える女性ホルモンの中の、エストロゲン(卵胞ホルモン) と同じような働きを持つ成分として、今、学会をはじめいろいろなところで大注目されている成分です。
    このエクオールは、大豆イソフラボンが腸内細菌の力で作られることから、「スーパーイソフラボン」などとも呼ばれていて、 女性ホルモン=エストロゲンと似た働きをするため、更年期障害、お肌のシワやシミ、骨粗しょう症、メタボ・生活習慣病改善などがあると言われています。
    尚、エクオールは、もともと自然由来の食品に分類されているものなので、副作用は一切ありません。

    • はつらつ核酸に「エクオール100g中12mg」発見!

       大豆を原料として作られる弊社「核酸」にも多く含まれるイソフラボンには、主にダイゼイン・ゲニステイン・グリシテインの3種類がありますが、その中のダイゼインが、ある腸内細菌によって代謝されると、エクオールという成分が産生されます。
      このエクオールは、エストロゲン(卵胞ホルモン)によく似た働きをする物として知られています。
      卵巣機能の低下やストレスによってエストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌レベルが低下してしまうのを補う為に、大豆イソフラボンのサプリメントを飲用したり、食事で大豆をたくさん摂るようにすると良いと言われるのは、そのためです。
       エクオールは誰もが産生できるものではありません。


       残念な事に、エクオールを産生する腸内細菌は、全ての人の腸の中にいるわけではありません。
       つまり、食事で大豆をたくさん摂っても、エクオールを産生出来る人とできない人がいるのです。
      その割合は、日本人では約50%と言われてます。
      エクオールを産生できるかどうかは小さい頃からの食習慣に大きく関わるのではないかと言われていて、
      日本以外では、中国や台湾のような大豆製品を良く食べる国々ではエクオールを産生できる人は
      同じく約50%。大豆を食べる習慣がない欧米では20~30%だといわれています。
       さらに、日本国内においても関東と比較して関西の人の方が、高年齢者より若者の方がエクオールを産生できる割合が少ないという調査結果もありました。